「箱ひげ図はなぜ必要か」に迫る問題解決と試行錯誤を通した単元指導(第6回 統計教育シンポジウム)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 社会情動的スキル
- コミュニケーションデザイン
- ICT(情報通信技術)
- 対話的な学び
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- 主体性
- 校種・学年
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- 中学校
- 中2
- 校種間連携
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- 中学校
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- 概要
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平成29年告示中学校学習指導要領では,統計教育の充実の観点から「四分位範囲・箱ひげ図」が高校から移行された。教科書では「箱ひげ図」に関する章が最後に位置付けられている関係で、意図的・計画的な学習指導と評価が十分になされているとは言い切れない現状もあり、中学校において指導展開の定番はまだ存在しないように感じられる。
統計的探究プロセスを実現し、数学的活動を通して資質・能力を育成するためには、単元の後半では生徒が意思決定や問題解決に向けて箱ひげ図等を活用・探究する学習が必要である。このような姿に向けて,まずは箱ひげ図等を習得する授業を指導改善を考えていきたい。
そこで,本実践では,
・箱ひげ図の必要性と意味,長所・短所,用い方を学ぶために,問題解決と試行錯誤を通した学習過程を重視する。
・箱ひげ図の誤読を減らすために,ドットプロットを関連付ける。
(「長いひげの部分には他より多くの値が集まっている」等)
・効率よく資質・能力を身に付けるために,アプリを活用する。
を意識して7時間の単元を構成した。第6回統計教育シンポジウムでは,第1時~第3時の学習過程を中心に報告する。第4~7時については,第105回全国算数・数学教育研究(青森)大会(令和5年8月オンライン開催)で発表予定である。
(本資料は,第6回統計教育シンポジウムでの発表資料です。授業で扱った統計データ(スプレッドシート),ネット記事,アプリなどのURLをPDFに埋め込んであります。) - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 藤原大樹
- 論文・教材本文
- 【実践の背景,第4-7時:単元のゴールの姿】「箱ひげ図はなぜ必要か」に迫る問題解決と試行錯誤を通した単元指導(第6回 統計教育シンポジウム) 【第1時~第3時前半】「箱ひげ図はなぜ必要か」に迫る問題解決と試行錯誤を通した単元指導(第6回 統計教育シンポジウム) 【第3時後半,まとめ】「箱ひげ図はなぜ必要か」に迫る問題解決と試行錯誤を通した単元指導(第6回 統計教育シンポジウム)
- 関連情報
- 【単元の第4~6時】 2年「数学科(データの分布・箱ひげ図)」学習指導案 「生徒会ルールをよりよくしよう!」(2022年度 中学校公開研究会) 【授業資料】 大谷投手の投球データ(旭川市立神居東中学校・早川裕章教諭提供) お茶の水女子大学附属学校園 連携研究 算数・数学部会 Webサイト 算数・数学部会 統計教育に役立つリンク集
活用事例・コメント
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