相手投手を攻略しよう!(中2 四分位範囲・箱ひげ図)
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- 概要
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新学習指導要領(以下,新CS)の「D データの活用」領域で,批判的思考は小6以降で学年縦断的に,箱ひげ図は中2に位置付けられた(文部科学省,2017a;2017b;2018)。批判的思考はこれからの社会で必要な汎用的能力であり,中学校の国語科と数学科D領域で育成が目指されている。また,我が国では諸外国に比べ,箱ひげ図の国内普及が遅れており,社会での活用事例や学校教育事例が少ない。つまり「四分位範囲や箱ひげ図を用いてデータの分布の傾向を比較して読み取り,批判的に考察し判断すること」(文部科学省,2017b)の授業開発は急務である。そこで本研究の目的を,授業における箱ひげ図等を用いた生徒の批判的思考の様相を分析し,指導への示唆を得ることとする。そのために,実験授業を構想・実践し,機器で記録し,生徒の活動の記録から分析・考察する。
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 藤原大樹
- 論文・教材本文
- 北海道教育大学附属釧路義務教育学校・旭川市数学研究会算数・数学部会 合同セミナーに対する助言等
- 関連情報
- 外部Webサイト「科学の道具箱」からデータをダウンロードできます。 藤原大樹.(2018).「中学生の箱ひげ図等を用いた批判的思考」.日本科学教育学会年会論文集. 無料で使用できるいろいろな統計ソフト
活用事例・コメント
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