「歴史総合」で培う力―「歴史総合」を生徒はどう感じ,どのような力を身に付けたのだろうか?―(2022年度 高校研究紀要 第68号)
- 教科・単元、キーワード
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- 社会・地理歴史・公民
- 接続
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 現代的な課題
- 評価
- 主体性
- 校種・学年
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- 高校
- 中3
- 高1
- 高2
- 高3
- 校種間連携
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- 概要
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2022年度には新学習指導要領(平成30年度告示)に基づき,「歴史総合」(1年必履修科目)が本格実施された。本稿では,1年生に対する年度末アンケートから,実際に新設科目「歴史総合」の授業を受けた本校生徒の「過去を振り返るだけでなく,未来へ繋げていく科目」「資料から時代の様相を読み取り,考察・探究する能動的な授業」といった「歴史総合」の科目・授業像や「問いを立てる力・資料を読み解く力・多角的な視点から探究する力・歴史を知る力」といった歴史総合で培われた力に関する認識を明らかにしている。また,
「歴史総合」の授業での授業時間数の課題に触れつつ,「歴史総合」を逆向きに設計する必要性に触れている。そして,本校の「問いを表現する」及び「現代的諸課題の形成と展望」の授業実践を報告している。
出典:2022年度 高校研究紀要 第68号, p.129-143. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 山川志保
- 論文・教材本文
- 「歴史総合」で培う力―「歴史総合」を生徒はどう感じ,どのような力を身に付けたのだろうか?―(2022年度 高校研究紀要 第68号)
- 関連情報
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