2017年度SGH成果発表会 兼 第22回公開教育研究会報告「持続可能な社会の探究Ⅰ 生命・医療・衛生」(2017年度 高校研究紀要 第63号)

教科・単元、キーワード
  • 社会・地理歴史・公民
  • 体育・保健体育
  • 総合的な学習・探究の時間
  • 探究力・活用力
  • SDGs(持続可能な開発目標)
  • SGH(スーパーグローバルハイスクール)
  • 対話的な学び
  • 現代的な課題
  • 課題研究
  • 主体性
コンピテンシー育成
校種・学年
  • 高校
  • 高1
  • 高2
  • 高3
校種間連携
  • 高等学校
  • 大学
概要

本講座では、生命・医療・衛生に関連するグローバルな諸課題について探究活動を行った。主に1学期には、生徒が多角的な視点で探究活動を実践できるよう、フィールドワーク(以下、FW)や専門家による講義を企画して支援した。具体的には、お茶の水女子大学の四元淳子助教による「遺伝子疾患と遺伝カウンセリング」、東京医科歯科大学の貫井陽子准教授による「蚊媒介感染症とその対策」、JICA国際協力員の萩原明子氏による「母子手帳から始まる平和な社会の形成」の講義を実施した。FWでは4月にJICA地球ひろばにおいてSDGsに関する講義と施設見学、5月には国立栄養・健康研究所において「健康寿命の延伸や健康格差の縮小に向けた取組」の講義と施設見学、目黒寄生虫館において寄生虫研究の歴史や標本の展示見学を行った。10月には希望者対象で東京大学医科学研究所を訪問し、東京大学の内丸薫教授による「HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルスⅠ型)の感染によって起こるATL(成人T細胞白血病)の研究」の講義と、研究室の見学を行った。
 夏休みにはプレ論文の執筆を課した。これは昨年度の反省を活かし、生徒が自身の探究テーマを多角的に捉え、2学期以降の探究活動の方向性を定めることをねらいとしたものである。1学期の学習をふまえ、探究テーマに関連する書籍を2冊以上読んで執筆するよう指導したところ、事後のアンケートでは後々の探究活動に効果的であった声が聞かれた。
 2学期以降は、探究テーマの具体化や修正を行い、グループ単位で書籍、インターネット、FW、アンケート調査等による情報収集をさらに進めた。得られた情報をまとめ、冬休みには本論文を執筆し、課題解決のために有効なアプローチについて、考察を深めた。 
 3学期には年間の探究活動の総まとめとして、成果物の作成、探究成果の発信や啓発活動に取り組み、それらを講座内発表会で共有した。発表会では探究活動の成果や取り組みに対する相互評価を実施した。またグループ単位で執筆した本論文を講座論文集としてまとめたものを配布し、相互に論文を読み合った。

出典:2017年度 高校研究紀要 第63号, p.163-164.

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属高等学校 佐藤健太・葛西陽菜

論文・教材本文
2017年度SGH成果発表会 兼 第22回公開教育研究会報告「持続可能な社会の探究Ⅰ 生命・医療・衛生」(2017年度 高校研究紀要 第63号)
関連情報
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  • 登録日時 2019-01-11 10:39:16
  • 更新日時 2024-07-01 16:21:57
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