保育の研究 第5巻(2000年度)

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概要

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「保育の研究」第5巻の刊行を迎えるはこびとなりました。
本年度の研究テーマは「連携を軸に保育の要点を考える」です。「連携」をテーマにした研究は第3巻に続いて2回目となりますが、連携をテーマにしたこれまでの研究を通して保育者同士の相互理解が進み、保育に対する共通認識が深まり、保育が充実してきたと実感できることは何よりの成果と受けとめております。
保育者が、子ども一人ひとりの活動場面に応じて、いかにすればその活動を豊かにする役割を果たすことができるのか、いかにして一人ひとりの子どもとしっかり向き合い、触れ合い、育むのか、ということが保育の核になります。その核を充実するために、保育者はいかなる連携をはからなければならないのでしょうか。教育を密室化して他者に閉ざしてしまうのではなく、公開し、他者との連携を求めていく教育者の姿勢は21世紀にはさらに必要となります。総合的な学習に象徴されるように知の統合の実現に向けて、一人ひとりの教師が個性的な光を放ちながら虹のような統合体として輝く連携が求められるのです。
本紀要には、「一人一人に即した保育を通して、子どもたちの自主性・主体性を育てる」ことに向けて、「一人一人の教師はいかに対応し、いかに連携していくべきか」を語り合いその方策を求める保育者の率直な姿が描きだされています。経験をもとに紡ぎだされた考察の言葉は現場に立つ多くの方々の共感を呼ぶことでしょう。
本紀要に関するご意見・ご質問をご遠慮なく頂き、今後とも情報交流を通して共に未来を展望することができましたならば、それに勝る喜びはございません。

出典:保育の研究 第5巻(2000年度)

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属幼稚園 伊集院理子・桝田正子

論文・教材本文
【目次】 保育の研究 第5巻(2000年度)
関連情報
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  • 登録日時 2019-01-02 22:34:43
  • 更新日時 2024-09-04 11:38:39
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