体育部会 「学校で体育をすることの意味」(2023年度 第86回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 体育・保健体育
- 探究力・活用力
- 社会情動的スキル
- 対話的な学び
- 主体性
- 校種・学年
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- 小学校
- 小3
- 小4
- 小6
- 校種間連携
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- 概要
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本部会は,昨年度まで「対話するからだ」という研究主題を設定して研究を進めてきた。一生付き合っていく自らの身体とどのようにかかわっていくかを他者やモノ,運動世界などとのかかわりを通じて対話することを体育の学習であると位置づけて取り組んできたこととなる。前主題での実践にも一定の成果はみられるものの,常に「 学校で体育をすることの意味」という問いに応答できているかどうかに悩みながら試行錯誤を積み重ねてきた。
そこで,今年度から数年かけて,これまでの研究を振り返りつつ,改めて 「学校でなぜ体育をするのか」という問いについて実践を通じて問い直し考える機会を設けることにし,本主題を設定した。ただし,先に断っておくが,本研究は何かの「 真理」を見出そうとするものではない。実践を通じて本部会なりに考えてきたことを提案することで,一人ひとりの子どもにとって学校体育がどのような意味をなすのかについて対話し思考し続けることが求められるのである。そして,子どもとの実践から学びを深め,私たちが教育という責任を学校体育を通じてどのように担っていくのかを少しでも明確にすることが本主題のねらいである。
出典:第86回教育実際指導研究会(2023年度)発表要項, p.84-89. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 江部紀美子・神谷潤・神﨑芳明・和氣拓巳
- 論文・教材本文
- 体育部会 「学校で体育をすることの意味」(2023年度 第86回教育実際指導研究会)
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