2018年度SGH成果発表会 兼 第23回公開教育研究会報告「持続可能な社会の探究Ⅰ 言語に依存しない情報発信」(2018年度 高校研究紀要 第64号)

教科・単元、キーワード
  • 芸術・美術・音楽・図画工作
  • 総合的な学習・探究の時間
  • 探究力・活用力
  • SDGs(持続可能な開発目標)
  • SGH(スーパーグローバルハイスクール)
  • 対話的な学び
  • 現代的な課題
  • 課題研究
  • 主体性
校種・学年
  • 高校
  • 高1
  • 高2
  • 高3
校種間連携
概要

本講座は、造形的または視覚的な情報について研究し研究成果を発信するという意図で作った講座である。しかし「造形」や「視覚」という言葉で美術的な方向に誘導することを避け、幅広いテーマ設定を可能にして総合的な学習の機会となるよう配慮した結果「言語に依存しない情報発信」という言葉を選んだ。生物の色や形の情報や解剖学的・医学的な情報、化石に残された古代の情報、絵画などの美術作品の情報など、言語化されていない情報(言語に依存しない情報)を研究対象とし、その対象に埋もれた真理や関係性の情報を掘り出し、隠れていた情報を展示物や映像や論文などとして表し、見える形や言葉に翻訳し伝えること(情報発信)の探究を目指して設けた講座であった。自由度が高いと、低い方へと流れるのは水のごとしで上に汲み上げるのは容易ではない。

出典:2018年度 高校研究紀要 第64号, p.199-200.

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属高等学校 吉村雅利

論文・教材本文
2018年度SGH成果発表会 兼 第23回公開教育研究会報告「持続可能な社会の探究Ⅰ 言語に依存しない情報発信」(2018年度 高校研究紀要 第64号)
関連情報
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  • 登録日時 2019-09-05 11:54:11
  • 更新日時 2024-07-04 21:57:39
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