第4学年「算数」学習指導案「式に表す 式をよむ」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小4
- 校種間連携
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- 概要
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4年生の『式と計算』の学習では,( )を用いた式や四則混合の式の表し方,ならびに計算の順序について学ぶが,同時に,式に表し,その式をよむという活動を取り入れながら進めた。その際,事柄や場面を伝えるために,あえて計算せずに残しておくよさを感得できる展開となるように工夫した。同様に,『面積』の学習では,L字型の面積を求める際に,求め方を式に表し,その式をよむという活動を行った。また,『変わり方調べ』の学習では,伴って変わる2つの数量について,それらの関係を表を用いて調べ,そこから式に表し,2つの数量関係を考察することを学んでいる。このような学びの延長線上に本時を位置づけて行う。
本時では,右のように台形机を横に並べてつなげ,並べた台形机の台数から座れる人数を考える課題を設定する。導入は,『7台の時に座ることができる人数は何人か。』である。身近な題材から学びをスタートさせることで,問題を自分事として捉え,主体的に考えを進めていって欲しいという思いと,身の回りの事象を算数の目で見たら…と,今後も考えていってくれればという願いがある。
子どもたちは,図から式に表して求めたり,表から変化のきまりを見つけて求めたりすることが予想される。解決を共有する際には,式をよむことや,表から式に表し図と関係づけることを丁寧に行っていきたい。このようなやりとりを通して,友達の見方を知り,自分と友達の捉え方との違い(同じ)を知ることも,学びが自分事となるきっかけになると考えている。
授業の最後には,台数を増やしていった時に,座れる人数が何人になるのかを考えたい。そして,どのような方法(式)をもとに考えたのか,なぜその方法(式)をもとにしたのかなどを立ち止まり考え,自分の考えたことを見つめる場面をつくり,次時につなげていきたいと考えている。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.89. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 久下谷明
- 論文・教材本文
- 第4学年「算数」学習指導案「式に表す 式をよむ」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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