コメント01 英語ディベート活動を通して培うコンピテンシー
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大変興味深く拝読させていただきました。私自身前任校でディベートを授業で実践したことがあり、論文を読みながら、以前の活動過程を思い出しました。ディベートは教室活動として取り入れるのには、本当にハードルが高いと感じていましたが、本実践のように、実践への動機づけ、理解、実践、振り返りと丁寧に学習者の理解を確認しながら進めれば可能であると再認識しました。 学生へのアンケート結果に、「スピーキング力」「相手の主張を理解する力」が向上した、とありますが、特に「理解する力」=リスニング力、を伸ばす活動であると感じています。相手の英語での主張を聞き取り、決められた時間内に自身の主張を再構成しなければらないというのは難しいですが、本活動のように、身近ななじみのあるトピックを取り上げれば、難しくないな、と思いました。 英語を使う場が限られている学生にとっては、英語を話したり聞いたりするゲーム、あるいはスポーツとしてディベートをとらえてもらうのもいいのでは?と思いました。 高校の時からこうした論理的、批判的思考プロセスになじんでいれば、大学での論文・レポートへのハードルも低くなるのではないでしょうか。 【大学教員・研究者(英語非常勤講師)】
【活用元コンテンツ】
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お茶の水女子大学附属高等学校 金子麻子
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