子どもを真ん中に保育を考える Ⅲ~ぐちゃぐちゃと過ごす中で思うこと、4歳児と保健室~(2023年度 日本保育学会第76回大会 発表論文)

教科・単元、キーワード
  • 保育
  • 接続
  • 探究力・活用力
  • 対話的な学び
  • 主体性
コンピテンシー育成
校種・学年
  • 幼稚園
校種間連携
概要

本園では、3歳から4歳に進級する際に、新入園児が加わりクラスの人数が増える。さらに担任が変わる、保育室が変わるなど環境の変化の中で、4歳児は自分なりに身の回りのもの、人、ことと出会い、揺れながらも動き始める。本研究のきっかけは、今年度、初めて4歳児を担任した保育者が、子どもの揺れる姿を受けとめようと奮闘する中で、「子どもの表してくる姿がぐちゃぐちゃで、自分も保育もぐちゃぐちゃ…」と語ったことに端を発している。その語りに耳を傾け、共に振り返ってみると、何だか笑えるようなことだったり、とても愛おしく感じることだったりする。そこで本研究では、ぐちゃぐちゃと過ごすことの意味や、そこにある大切なことについて考える。また、4歳の保育室の向かいにある保健室は、ケガや病気の手当をするだけでなく、子どもが自ら選んで過ごす場でもある。そこで過ごす養護教諭の立場から見える4歳の子どもたちや保育者の姿、子どもの生活と共にある保健室のありようについても考えることとする。

出典: 日本保育学会大会発表論文集, 76, p.J89-90.

※本研究は、倫理的配慮に基づいて実施された。

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属幼稚園 杉浦真紀子

論文・教材本文
子どもを真ん中に保育を考える Ⅲ~ぐちゃぐちゃと過ごす中で思うこと、4歳児と保健室~(日本保育学会第76回大会発表論文集)
関連情報
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  • 登録日時 2025-03-24 17:23:38
  • 更新日時 2025-08-26 08:59:49
  • ページビュー数 23回