しなやかな心の土台づくり―メンタルヘルスの保持増進につなげる保健学習の試み―(2023年度 高校研究紀要 第69号)
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- 概要
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高等学校保健体育において,「精神疾患の予防と回復」の内容が位置づけられたことで,精神疾患そのものへの理解ついて学習を進めることができるようになった。知識を得て,早期発見,早期治療につなげることの重要性は言うまでもない。一方で予防的な視点から,「しなやかな心の土台づくり」を育むための教育も重要な要素であると考えている。本稿は,マインドフルネスやセルフ・コンパッションの手法を用いて,子ども同士の対話を通じて,他者の意見を取り入れつつ,自身を肯定しながら価値観を広げることを目的とした授業の実践報告である。9割を超える生徒が,マインドフルネス,セルフ・コンパッションの理論を理解し,日常生活の中に取り入れたいものとして肯定的に受け止めていることがわかった。
〈キーワード〉保健学習 メンタルヘルスリテラシー セルフケア マインドフルネス セルフ・コンパッション
出典:2023年度 高校研究紀要 第69号, p.89-98. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 増田かやの
- 論文・教材本文
- しなやかな心の土台づくり―メンタルヘルスの保持増進につなげる保健学習の試み―(2023年度 高校研究紀要 第69号)
- 関連情報
- お茶の水女子大学附属学校園 連携研究 子どもの心とからだの発達部会 Webサイト
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