「⾃他の健康に根ざすがん教育」(Q&Aシリーズを活用した実践報告)
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- 概要
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高等学校では2022年度の新学習指導要領の施行に伴い、これまで「生活習慣病」の単元の中で学習していたがんが独立した単元となり、より詳細に、より深く取り扱われることとなる。がん教育の施行的・先進的な取り組みとして、①がんへの正しい理解 ②がん予防 ③がん患者との共生 の 3 つをテーマに、実生活に活かすとともに自他の健康に意識が向くような実践を模索した。
具体的には、授業者の作成した学習プリントや発問により、単なる知識・理解のみではなく、個人や複数人で考える場面を取り入れ、がんに対する関心を高めたり、データからわかることを読み取ったりする工夫を施した。また、Q&A シリーズの副読本を活用し、教科書や図説にない情報や資料を加えたり、補足したりすることで様々な切り口からがんについて考える機会を設けた。さらに、ICT 機器を活用しがんに対する疑問点や課題を明確にしつつ、自身でどんな取り組みができるか思考することでヘルスリテラシーの向上を期待した。 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 佐藤健太
- 論文・教材本文
- 「⾃他の健康に根ざすがん教育」(Q&Aシリーズを活用した実践報告) 研究要旨 Q&A 生活習慣病「成人期」
- 関連情報
- 【CancerX 教育】 主催セッション 〜みんなで考えよう、これからのがん教育の進め方〜 【CancerX 教育】 プロフィール がん教育どうすれば?春から授業が始まる高校生に聞いてみた ヒューマンライフイノベーション開発研究機構「Q&Aシリーズ」 山本浩二・谷百合香・佐藤健太(2018)「ヘルスリテラシーの構造に基づくがん教育の研究―中学校・高等学校における授業評価―」 文教大学教育学部紀要, 52, p.251-266.
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- 登録日時 2022-03-10 11:14:36
- 更新日時 2024-08-22 17:38:50
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