第26回公開教育研究会報告「「仮説検定の考え方」の指導について―実践を通して考える仮説検定のロジックと指導のポイント―」(2022年度 高校研究紀要 第68号)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 現代的な課題
- 主体性
- 校種・学年
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- 高校
- 高1
- 校種間連携
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- 概要
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2022年度から,数学Ⅰの授業で「仮説検定の考え方」が導入された。この単元の教科書の内容および学習指導要領解説に載っている指導事例は「仮説検定の劣化版の使い方指導」というべきものである。仮説検定の真の考え方とは何か。仮説検定そのものは,第2学年での数学Bで学ぶことになっている。したがって,数学Ⅰでの仮説検定の学習には数学的準備が足りなさすぎる。また,数学Bにおいても仮説検定の考え方は十分に説明されていない。これらのことを踏まえて,数学Ⅰの単元「仮説検定の考え方」で学ぶべき内容を検討し,授業実践を行ってきた。そして,本校の第26回公開研究会における研究授業でその実践を発表した。その内容と合わせて報告する。
出典:2022年度 高校研究紀要 第68号, p.11-28.
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 三橋一行
- 論文・教材本文
- 第26回公開教育研究会報告「「仮説検定の考え方」の指導について―実践を通して考える仮説検定のロジックと指導のポイント―」(2022年度 高校研究紀要 第68号)
- 関連情報
- 1年「数学科(数Ⅰ)」学習指導案「仮説検定のロジック~仮説検定の本当の考え方とは~」(2022年度 第26回公開教育研究会) 仮説検定のロジック(第6回 統計教育シンポジウム)
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