仮説検定のロジック(第6回 統計教育シンポジウム)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
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- 対話的な学び
- 現代的な課題
- 主体性
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- 概要
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新課程の数学Ⅰにおいて「仮説検定の考え方」が導入された。教科書に掲載されいるのは残念ながら準仮説検定というべき方法の説明である。では,数学Bで仮説検定を学ぶ前,その方法を理解する準備のない生徒にとって数Ⅰで学習する意義はあるのか?このままでは数学Bでの本格的な仮説検定の学習に良い影響は与えないのではないか。むしろ数学Ⅰでは,仮説検定「考え方」というからには仮説検定のロジックを学ばせたい。既習事項の論理を利用しつつ数学的に。そのための授業を試みた。振り返りとこの単元を指導するにあたって,現場で出ている悩みを踏まえつつ指導の難所を示す。仮説検定は思いのほか非論理的である。生徒はその点に気づき質問してくる。教師はその点を理解して指導する必要がある。研究授業の振り返りから,そのような次の研究課題がみつかった。
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 三橋一行
- 論文・教材本文
- 第6回統計シンポ(附属高 三橋)
- 関連情報
- お茶の水女子大学附属学校園 連携研究 算数・数学部会 Webサイト 第26回公開教育研究会報告「「仮説検定の考え方」の指導について―実践を通して考える仮説検定のロジックと指導のポイント―」(2022年度 高校研究紀要 第68号)
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- 更新日時 2024-07-19 13:30:29
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