生徒が主体的に考え表現する学びの創造~プロジェクト型学習で展開する柔道単元~(2022年度 中学校研究紀要 第51集)

教科・単元、キーワード
  • 体育・保健体育
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  • コミュニケーションデザイン
  • ICT(情報通信技術)
  • 対話的な学び
  • 評価
  • 主体性
校種・学年
  • 中学校
  • 中2
  • 中3
校種間連携
概要

本研究では、中学校保健体育の武道領域において、「受身の形」の創作を核とした演武プレゼンテーションを創り、柔道の魅力について表現するプロジェクト型の柔道単元授業を開発・実践し効果の検証を行った。学習観・学習方略尺度、形成的授業評価の分析結果からは、プロジェクト型柔道単元を通して生徒が技能や体力の向上を至上目的とするのではなく、運動を通して魅力や知識を協働的に育んでいくことを重視する体育の捉え方を形成した可能性が示唆されたこと、オープンエンドな学びに対して生徒が成果を実感しながら主体的に取り組んだことが明らかとなった。自由記述の分析結果からは、演武や形を行う柔道授業を通して、日本の武道の形や柔道の魅力について考えたことが生徒の学びの実感として捉えられたことが示唆された。
出典:中学校研究紀要 第51集(2022年度) p.223-238.

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属中学校 佐藤吉高

論文・教材本文
「生徒が主体的に考え表現する学びの創造」 中学校研究紀要 第51集(2022年度)

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  • 登録日時 2023-04-19 15:50:00
  • 更新日時 2023-04-27 22:12:43
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