第4学年「てつがく創造活動」学習活動案「プロジェクトのおもしろさって何?」(2021年度 小学校校内授業研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 総合的な学習・探究の時間
- 探究力・活用力
- 社会情動的スキル
- てつがく
- 対話的な学び
- 主体性
- 校種・学年
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- 小学校
- 小4
- 校種間連携
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- 概要
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4月,「てつがく創造活動」をスタートするにあたり,子どもたち一人ひとりのこれまでの取り組みをもとに,ボトムアップで学びをつくっていくこととした。また,この4月から教育課程がかわり,「てつがく創造活動」の時間が月曜日の6校時(60 分),水曜日の6校時(60 分),金曜日の5校時(40 分)・6校時(60 分)となった。「てつがく創造活動」の時間が,子どもたちにとって,じっくりと自分の学びに向き合い,他者との対話を通して自分や自分の学びを見つめ,自分の学びを実感していくような,そのような時間になればと考えた。
このような思いのもと,まずは,子どもたち一人ひとりの声を聴き,活動する姿を見ながら,子どもたちのもつ「てつがく創造活動」の学びのイメージを知ることから始めた。そして,それをもとに,子どもたちが自ら学びを構想し,自らの手で学びを進めていくことができるよう,教師の関わりなどについて考えてきた。
4月 16 日(金)の時間には,「『てつがく創造活動』ってどんな時間?」と問いかけ,子どもたちのもっている互いのイメージを共有した。
これをもとに,つくる委員(各学級の代表)が集まって話し合い,月曜日の6校時,水曜日の6校時,金曜日の5校時をプロジェクトの時間とし,金曜日の6校時を対話の時間(プロジェクトのふり返りや,ある問いについて考える時間)としていくこととした。
なお,これを基本的な形としつつ,毎週金曜日の中休みにつくる委員が集まり,各学級の様子から,次週の「てつがく創造活動」の時間の使い方を話し合って決め,それを各学級で確認するという流れで進めている。
出典:2021年度 小学校校内授業研究会 学習指導案 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 久下谷明
- 論文・教材本文
- 第4学年「てつがく創造活動」学習活動案「プロジェクトのおもしろさって何?」(2021年度 小学校校内授業研究会)
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