第6学年 体育科保健領域 「病気の予防ー感染症の歴史から学ぼうー」(Q&Aシリーズを活用した授業実践報告)
- 教科・単元、キーワード
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- 概要
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新型コロナウイルス(以下、コロナと略す)は、私たちの暮らしや生き方そのものにも大きな影響を与え、感染症の恐ろしさを改めて思い知らせた。感染症はどうして怖いのか。それは、感染症のことを知らないからであり、人は知らないことに関して恐怖を覚える。その恐怖が人々を間違った行動に走らせたり、差別や偏見を生んだりするのである。感染症は、「病気」そのものの感染だけではなく、「不安」や「差別」といった心のあり様も感染し、弱者や同調しない人たちを追い詰め、病気はさらに広がっていく。このことは、世界で感染症が起こるたびに社会が崩壊し、分断してきた歴史がまさに今、くり返されているといえる。
未だ先行きの見えない状況の中、コロナと共に生きている子どもたちであるが、歴史の中でくり返されてきた感染症から学べることがあるのではないだろうかと考えた。そこで、天然痘やペスト、スペイン風邪などと同様に、人類の歴史と共にあった結核に焦点をあてることにした。結核は、我が国では1年間に約 14,000 人の新しい患者が発生し、約 2,000 人が命を落としている感染症であり、決して過去の病気ではない。また、学校感染症にも位置づけられ、定期健康診断の項目でもあることや、乳児期に受けた注射痕がまだ体に残っている子どもも多い。
本学習で結核の歴史について知ることを通して、コロナと共存するために自分たちに何ができるのか考え、コロナが収束して新たな感染症が出現したときにも、不安に負けず、正しい知識と理解に基づいた冷静な行動ができる人になってほしい。さらに、一市民として集団や社会全体の健康へと考えていくための素地を涵養できるように、対話を通して育みたいと考え、授業づくりを行い取り組んだ。 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 江部紀美子
- 論文・教材本文
- 第6学年 体育科保健領域 「病気の予防ー感染症の歴史から学ぼうー」(Q&Aシリーズを活用した授業実践報告) 研究要旨 Q&A 炎症・感染症
- 関連情報
- ヒューマンライフイノベーション開発研究機構「Q&Aシリーズ」
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