生活習慣病に関する保健指導を実践しよう
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- 概要
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知識伝達型の授業に陥りやすい保健分野の授業において、生徒が必要感をもって学びに参加し、その学びの成果を主体的に表現する授業を構想することとした。また、保健分野の内容は、生徒の実生活に生かされることが重要である。したがって、学びが学校の中での知識の習得として完結するのではなく、実際の生活と密接に関連するような仕掛けを学習に組み込んでいくことが求められる。
本実践では、保健分野の生活習慣病に関する単元で、知識構成型ジグソー法を活用した授業を構想した。単元のテーマを『保健師になって生活習慣病に関する保健指導を実践しよう』と設定し、生活習慣病について学習した内容をもとに、家族に対して実際に保健指導プレゼンテーションを実践する課題を設定した。保健指導を行うためには、生活習慣病に関する内容について深く、広く学ぶ必要がある。そこで、本実践では、生活習慣病に関する四つのトピックを設定し、ジグソー学習の方式を採用して、トピックの分担をしながら深めロイロノートにまとめ、その学びをチームで共有し、チームで一つのスライドプレゼンテーションを作成することとした。チームのメンバーのそれぞれが、各トピックに関するエキスパートとなり、その学びをチーム内で共有する学習方略を採用することで、主体的・協働的に学習を展開できるようにした。 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 佐藤吉高
- 論文・教材本文
- 保健ジグソー学習単元計画【生活習慣病などの予防】.pdf 研究要旨_中3保健.pdf
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