探究活動における情報活用能力の育成 ~micro:bit を活用した実践事例~(2021年度 中学校研究紀要 第50集)

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コンピテンシー育成
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概要

1人1台端末環境を活かした探究活動として、第1学年の自主研究探究基礎Ⅱ(自主研究ゼミ)、第2学年の理科「電流とその利用」において日常生活との関連を意識したテーマを設定し、情報活用能力の育成を試みた。いずれの実践も本学サイエンス&エデュケーションセンターと連携し、回路カードと micro:bit を用いた個別実験を探究活動の中心に置いた。 micro:bit を用いたプログラミングでは、関係する量や必要な条件を見極め、それらを適切に制御していくことが求められる。予想外のトラブルに直面した時、何が原因でどのように対処していくか、原因究明の段階から状況を把握し解決に向けて行動していく学習経験、問題を解決することで得られる達成感が、さらに次の探究活動への意欲につながることが生徒の活動の様子や振り返りの記述から読み取れた。
キーワード:情報活用能力、探究活動、回路カード、micro:bit

出典:2021年度 中学校研究紀要 第50集, p.31-44.

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属中学校 山本江津子

論文・教材本文
探究活動における情報活用能力の育成 ~micro:bit を活用した実践事例~(2021年度 中学校研究紀要 第50集)
関連情報
お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーション研究所

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  • 登録日時 2022-01-24 10:47:54
  • 更新日時 2025-05-26 16:46:38
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