数学科における「指導と評価の一体化」に向けた実践(中2 一次関数)

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校種・学年
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校種間連携
概要

平成29年告示中学校学習指導要領の趣旨を踏まえた学習評価の実現と普及が必要である.そこで本研究の目的を「指導と評価の一体化を重視して単元指導と評価を実践し,観点別学習状況の評価の実施上の留意点と一般校での実施可能性について示唆を得ること」とし,第2学年「C関数」領域において,「一次関数」単元の計画,観点別学習状況の評価の3つの観点についての評価問題等の作成,指導と評価の実施と記録,考察を行った.その結果,各観点に対して示唆が得られたとともに,学習指導と評価の過程を第1~3相で単純化して捉えることが,指導と評価を一体的に実践していく上で有効であった.
他校での実施・検証,「一次関数」以外の単元での実施・検証,デジタル化を視野に入れた実施・検証が今後の課題として挙げられる.

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属中学校 藤原大樹

論文・教材本文
第103回全国・算数数学教育研究(埼玉)大会 当日論文資料 第103回全国・算数数学教育研究(埼玉)大会 当日スライド資料 藤原大樹(2010).1次関数を学ぶ意義と 「みなす活動」についての一考察
関連情報
藤原大樹.(2013).「層別によるレポートの改善を通した「資料の傾向をとらえ説明すること」の学習評価」.日本科学教育学会年会論文集37. 国立教育政策研究所(2020)「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料 中学校数学」(国立教育政策研究所Webサイトへ) 1次関数とみなすことの指導についての事例的研究 京都市2023.08.03(ギガファイル便から8/10までにDL 先生方とご自由に共有ください。)

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  • 登録日時 2021-08-09 17:13:17
  • 更新日時 2023-08-04 08:40:09
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