外国語部会　「世界」に生きる“わたし”を見つめる（３年次）（2020年度　第83回教育実際指導研究会）

教科・単元、キーワード

英語・外国語
探究力・活用力
社会情動的スキル
ICT（情報通信技術）
対話的な学び
現代的な課題
主体性

校種・学年

小学校
小３
小４
小５
小６

校種間連携

概要

新学習指導要領の施行に伴い新たなステージに入ったといえる日本の小学校外国語教育において、真に大切にすべきこととは何か。お茶の水女子大学附属小学校外国語部では、それを多文化共生の社会における国際理解を目指すものとしての外国語教育と考える。そこで目指されるのは「多様な他者と関わり互いに理解し合おうとするとともに地球に生きる一市民としてグローバルな視点をもって考え行動しようとする子どもの姿」であり、本部会ではここに迫るべく、2018年度より研究を進めている。ここでの「グローバルな視点」とは、「世界の様々な文化や習慣、価値観を尊重し、様々な背景をもった人々と共に生きていくための広い視野」を示す。
そうしたことを踏まえ、本年度は、①国際理解・異文化理解の態度と外国語を運用する力とが両輪となって支えることによって成り立つ「外国語によるコミュニケーション能力」の育成　②「外国語」をひろくとらえた学習の可能性　といった二つの課題について考えた。

出典：第83回教育実際指導研究会（2020年度）発表要項, p.104-107.

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属小学校　濱雪乃

論文・教材本文

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