未来を担う生徒たちが「持続可能な社会」を 「自分事」として考えていくための授業づくり
- 教科・単元、キーワード
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- 社会・地理歴史・公民
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 現代的な課題
- 校種・学年
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- 中学校
- 中1
- 中2
- 中3
- 校種間連携
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- 概要
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社会科の授業をしていて気になることは、生徒たちが社会科の学習内容と自分自身の周りの社会とが結びついていると明確に意識しているだろうかということである。しかし、特に社会科では、自分と社会との関わりを意識して課題を追究したり解決したりする活動を充実させることが大切であり、自分自身が「持続可能な社会」の創り手であるという自覚を涵養することが求められている。自分自身と社会との関わりを意識するためには、この「自分事」にするということが重要になってくると考える。本稿では、3つの授業実践の中で生徒たちが記録した考えや意見の分析を通して、「自分事」にするために何が必要なのか、「自分事」にすることはなぜ必要なのか、「自分事」にすることと「持続可能な社会」とはどのように関係しているかについて明らかにしていく。
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 佐々木善子
- 論文・教材本文
- 中学研究紀要49p25-40
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- 登録日時 2021-05-20 16:00:21
- 更新日時 2022-09-21 09:36:37
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