2年「国語科」遠隔・対面学習指導実践報告 「メディアとの上手な付き合い方~デマを捕まえろ〜」(2020年度 中学校公開研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 探究力・活用力
- コミュニケーションデザイン
- ICT(情報通信技術)
- 対話的な学び
- 現代的な課題
- 評価
- 主体性
- コンピテンシー
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- 批判的思考力
- 協働力
- 校種・学年
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- 中学校
- 中2
- 校種間連携
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- 概要
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教科書教材「メディアとの上手な付き合い方」(池上彰)からメディアリテラシーについての学習活動につなげていく単元である。様々なメディア(新聞・テレビ・インターネット)等の特性を理解し、実際にコロナ禍で噴出したデマやフェイクニュース、ミスリードなどの事例を調べていく。まとめとして「メディアとの付き合い方三ヶ条」を作成する。最後に元新聞記者の講話に触れ、多面的な観点からメディアからの情報をどのように受け止め、対処していけばよいか指針を得ることをねらいとした。
本単元のカリキュラム・デザインとして、教科書教材・ウェブによる情報収集・教育メディア(NHK for School)活用・ゲスト講師の講話など多様な教材編成を工夫した。また新型コロナ禍下で交流が難しい教室環境のもと、協同でのポスター制作やコメント共有、Google クラスルームによる課題配信と回収、リモートでのゲストティーチャーの講話収録などICT を活用して様々な学び合いができるようにした。なお、この単元で引き出された資質・能力をみとるために、観点に沿ったパフォーマンス課題を設定し、学習者が自己調整できるようにルーブリックを事前に共有して指導・評価する試みにも取り組んだ。
出典:2020年度 中学校公開研究会 遠隔・対面学習指導実践報告 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 渡邊光輝
- 論文・教材本文
- 2年「国語科」遠隔・対面学習指導実践報告 「メディアとの上手な付き合い方~デマを捕まえろ〜」(2020年度 中学校公開研究会)
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