第5学年「家庭科」学習指導案「見通しを持って作ろう―きんちゃく袋作り―」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 技術家庭・家庭
- 探究力・活用力
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 概要
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子どもたちは,一学期に針と糸を使って基礎縫いの仕方を学び,初めての作品となるフェルトの針さし作りに挑戦した。針と糸に初めて触れる子どもも多かったが,興味をもって取り組み,糸通し,玉どめ玉結び,なみ縫い,ブランケットステッチ,作品作りへと学習を進めた。子どもたちは授業で回を重ねるごとに上達し,全員が自分の針さしを完成させた。
本単元では,ミシンを用いての作品作りに挑戦する。作品はきんちゃく袋に統一するが,中に入れるものは自分の裁縫箱とする。本校では,裁縫箱を一括して購入せず,家庭にある道具を有効活用し,必要な道具のみの準備をお願いしている。ひとりひとりの裁縫箱の大きさや形が異なるため,それにあわせた型紙作りから始めたいと考えている。
また,袋は日常生活のあらゆる場面で用いられるが,意外に子どもたちはその構造をよく理解していないことが多い。そこで,平面の布からどのようにして立体的な袋を作り出すのかを実感としてつかませるため,単元の冒頭で,自分の裁縫箱を入れる袋を新聞紙で作ることを試みる。物作りは,順番が大切である。教師の説明通りに作業を進めていきがちな活動を,少しでも子ども達の主体的な活動とするために,この活動を通して製作の手順の見通しをもたせることもできると考えた。
不織布を用いて試し作りをする方法もよく取り上げられる。不織布は,半透明で中が透けて見えるよさや,中表にしてホチキスなどで留め,ひっくり返して袋の形にする等,布での製作に近いイメージを持つことができる利点がある。しかし今回は,どうすれば一枚の布が袋になるのか,というところを,思う存分に試行錯誤させたいと考え,新聞紙を用いることにした。
出典:第82回教育実際指導研究会(2019年度)発表要項, p.134. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 岡部雅子
- 論文・教材本文
- 第5学年「家庭科」学習指導案「見通しを持って作ろう―きんちゃく袋作り―」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
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