第4学年「国語」学習指導案「ことばを広げよう「ことわざ紙芝居を作る」」(2016年度 第79回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 探究力・活用力
- 帰国生徒教育
- 校種・学年
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- 小学校
- 小4
- 校種間連携
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- 概要
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アメリカ,シンガポール,フランス,ブラジル,中国に3年から6年間滞在し,現地校に通っていた子どもたち7名の学級である。英語日本語交じりの会話も多いが,日本語での日常会話には困ることはない。しかし,学習用語にはわからない言葉も多く,自分の考えをまとめたり,それを話したりするのに困難を感じている。「なんていうのかなあ」という言葉もよく聞かれる。確かに読み取ったり,自分の考えを論理的に表すためには語彙力が課題である。
読解で正しく読み取ることを大事にしてきた一方で,「のはらうた」を読んで詩を味わったり,リズムのおもしろさに気づいたり,ことばを広げる学習を続けてきた。ことわざや慣用句を調べ,表現の巾を広げ,日本語の面白さに触れさせたいと思っている。ことわざの使い方を調べ,例文作りをしたり,使い方の状況を考え,自分の言葉でことわざを言い換えたりする。日本語の意味を勘ちがいすることの多い帰国の子どもたちが,身近な生活の中でことわざをどう活用するのか,ことばのやり取りを通して,ことわざの意味を確かめていく。また,海外のことわざにも目を向け,日本のことわざと比べ,言葉の使われ方の面白さを感じさせたい。
出典:第79回教育実際指導研究会(2016年度)発表要項, p.113. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 小野澤由美子
- 論文・教材本文
- 第4学年「国語」学習指導案「ことばを広げよう「ことわざ紙芝居を作る」」(2016年度 第79回教育実際指導研究会)
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