第5学年「家庭」学習指導案「身近な生活を見つめることから ― 快適空間ビフォーアフター ―」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 技術家庭・家庭
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 概要
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家庭科の学習は,子どもたちひとりひとりが身近な生活を見つめることから始まる。そして,そこに自分なりの課題(問い)を見つけ,解決方法を考え,工夫や修正をくり返しながら,自分の力でよりよい生活を創造していける力を育みたい。本単元では,学校の机の中という空間に焦点をあて,こうした家庭科の学びの過程を実感するとともに,自分なりの「快適空間」を探究させたいと考えた。
活動のメインは,整理整頓が苦手なお茶かおるさんの机の中をいかにして使いやすい快適空間にするかについて,子どもたちが「快適空間研究所」を結成して考えることである。子どもたちの現状から学習をスタートすることも可能だが,そうすると,「きれいにしている子がよい子」という評価や「整理整とんをすべき」という精神論に帰着するきらいがある。そこで,いきなり自分を語るのではなく,自分の生活を客観的に見つめることができるように,媒介となる第三者(お茶かおるさん…図1)を登場させた。そうすることで,精神的あるべき論に終わることなく,具体的で現実的な意見が行き交う場が期待できると考えた。
そして,整理整頓には,すぐにやるべきことや,やりたい作業に取りかかれる時間的効果,きちんと整えられた環境に身を置くと気分がすっきりする精神的効果,自分が何を持っているかをはっきりさせることで,物を買い過ぎない経済的効果,と,同時に,消費者には買ったものを大切に使う責任があることに気づかせたい。学習を通して,自分と物と生活とのかかわりをあみ直せるとよいと考えている。
出典:第82回教育実際指導研究会(2019年度)発表要項, p.96. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 岡部雅子
- 論文・教材本文
- 第5学年「家庭」学習指導案「身近な生活を見つめることから ―快適空間ビフォーアフター ―」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
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