第4学年「国語」学習指導案「読みを広げ,考えを深める 『世界一美しいぼくの村』」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小4
- 校種間連携
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- 概要
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文学作品を読むという行為を通じて,人は,実生活とは異なる作品世界と出会い,登場人物に寄り添うことで,様々な疑似体験をすることができる。4年生の子どもたちは,これまでに『こわれた千の楽器』『白いぼうし』『ごんぎつね』『一つの花』などの文学作品を読み,空想世界や戦中戦後の世界など,現実には体験できない世界と出会ってきた。このように,新たな,未知なる世界と手軽に出会えることは,文学作品の魅力の一つと言えよう。
学習材『世界一美しいぼくの村』は,アフガニスタンのバクマンという村に住む少年ヤモが父の手伝いで町へ果物を売りに行った一日を通して,美しい自然や活気溢れる町の様子,ヤモの家族や村を想う温かい気持ちが描かれている。内戦中でありながらも生き生きと暮らす様子に幸せが感じられるだけに,その村がもうないという最後の一文の衝撃は大きく,様々な疑問や問題意識を生むことだろう。
子どもたちにとって馴染みのないアフガニスタンという異国を舞台とした作品を通して,新たな世界と出会い,家族愛や戦争への問題意識,アフガニスタンへの関心など未知への興味を広げていきたい。そして,様々な情報に触れながらそれらを追究することで,一人ひとりが自分なりの考えをつくり,対話を通して深めていくことにより,自分の世界を広げ,ことばに対する「感度」を磨くきっかけとなることを願っている。
出典:第82回教育実際指導研究会(2019年度)発表要項, p.126. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 片山守道
- 論文・教材本文
- 第4学年「国語」学習指導案「読みを広げ,考えを深める 『世界一美しいぼくの村』」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
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