第1学年「音楽」学習指導案「からだまるごとで」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 芸術・美術・音楽・図画工作
- 探究力・活用力
- 社会情動的スキル
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小1
- 校種間連携
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- 概要
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低学年の音楽の授業は,わらべうたあそびを中心に,リクエスト(歌集から毎回4人が順番に曲を選び,みんなで歌う)や,リズムあそびの活動を常時活動として位置づけている。これらの活動は,自分と他者の感じ方や思いの違いに気付いたり,また誰かの提案をもとにやってみたりなど,自分と他者との関係の中で,発見や,時には批判やもめ事もありながら,それらの活動を繰り返しながら学んでいく。
入学して間もない1年生は,からだも歌声もどこか固い印象を受けることがある。その中で,みんなと手をつなぎ,声を合わせながら遊ぶことによって,自然と笑顔がふっと現れ,そこにはあたたかい空気に一瞬で包まれる。子どもたちは遊びとして繰り返し取り組むことで,まずは安心感,居場所がうまれ,そして定着し,自分たちの遊びとして楽しんでいく2学期になり,少しずつ集団生活の中でも自分らしさが出てくる。自分らしさがでてくるとともに,からだをいっぱい使った遊びの中でうまくいかないこともあり,もめ事がでてくる。その度に一度立ち止まり,自分の思いと他者の思いを知り,葛藤しながら,その中で折りあいをつけていく。自分たちで解決できない困った事が起こった際は,その場で少し見守ると同時に,活動の終わりには,クラス全体で,グループの困っていることを共有し,他のグループから「こうしたらうまくいったよ」など伝えあったり,クラス全体の問題として,みんなで考えてきた。3学期は,からだを意識して動かすことを取り入れていきたい。ひとりだけのうごきだけではなく,みんなであそぶときに,からだを意識して動かすことはとても大切だと感じる。そのためには耳をよく使うことも必要である。リズムや声,音をよく聴きあおうとしたり,音の流れをからだで感じたりしながら学びを深めていきたい。
出典:第82回教育実際指導研究会(2019年度)発表要項, p.109. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 下田愛佳里
- 論文・教材本文
- 第1学年「音楽」学習指導案「からだまるごとで」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
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