第1学年「国語」学習指導案「ぴったりのことばであらわそう」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小1
- 校種間連携
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- 概要
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1年生では,日々,子どもの‘今’からことばの学習を作り続けている。1学期から,〈お話サークル〉話を聴き合う。~〈サークル作文〉書きことばとして推敲し,ノートに書く。~出てきたことばの中から,ことば集めをする文字(平仮名・片仮名・漢字)を決定する。~〈音読・ことば集め〉家庭学習で,その日の作品を音読し,ことば集めをする。〜〈ことば集めの共有〉翌日,実物を家から持ってきて,発表をする。~〈新出文字の学習〉プリントで文字の練習をするという流れで学習を行ってきた。
〈サークル作文〉は,話し手の表したいことにふさわしいことばをみんなで考え,つむぎ出す時間である。話を聞いたり,質問に答えてもらったりして分かったことを付け足そうと日頃から呼びかけている。また,いいと思った表現について,意見が出ることも望ましいと伝えている。話し手本人が納得する,より伝わる表し方になるように心がけている。
〈サークル作文〉では,[拡充]他者の言葉を受け取って,自分のものにするなど,[理解]質問することで話し手が語っていること・体験したことを想像し,理解するなど,[感度]見立て・ユーモア,他者の言葉にひっかかるなど,が起こっている。
1年生3学期には,子ども同士の考えがより繋がっていくように留意したい。また,以前に学んだことと現在のことばの共通点に気づけるように,ことばへの感度を育てていきたい。
出典:第82回教育実際指導研究会(2019年度)発表要項, p.103. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 藤枝真奈
- 論文・教材本文
- 第1学年「国語」学習指導案「ぴったりのことばであらわそう」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
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