「理科の見方・考え方」の育成を図る実践 -視聴覚機器,ICT の活用や,モデル実験を通して-
- 教科・単元、キーワード
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- 理科
- 探究力・活用力
- 校種・学年
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- 中学校
- 中1
- 中2
- 中3
- 校種間連携
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- 中学校
- 大学
- 概要
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単元「運動とエネルギー」,「地球と宇宙」において,「理科の見方・考え方」の育成のために図った工夫と今後の課題について提示している。
単元「運動とエネルギー」では,ストロボスコープを用いて様々な運動を撮影し,得られた画像を教材として用いた。複数の画像を比較し共通点や相違点に気づきながら関係性を見出していく作業を通して,「理科の見方・考え方」の育成を図った。
単元「地球と宇宙」では,ICT を活用しながら得た情報をもとに 3 次元モデルを作り上げる作業を行った。「地球からの見え方」と「宇宙空間での位置関係」の二つの視点を結び付けることで,空間的な視点の育成を図った。
「理科の見方・考え方」の育成のためには,自らそれらを働かせるような工夫が必要である。課題の提示の仕方,使用教材の工夫など,今後に向けた課題も多い。 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 山本江津子
- 論文・教材本文
- 中学紀要_p13山本
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- 更新日時 2022-11-02 07:46:03
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