第1学年「国語」学習指導案「夕日のしずく」(2015年度 第78回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 探究力・活用力
- てつがく
- 校種・学年
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- 小学校
- 小1
- 校種間連携
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- 概要
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物語文『タ日のしずく』は,「きりん」と「あり」の二人の会話を中心に描かれている。大きなきりんと小さなありを対比的に描き,それぞれの世界をそれぞれが体験し,そこから生まれるあたらしい世界をそれぞれの視点からあまんきみこさんらしく優しい表現で描かれている。
物話文の読みの学習では,2学期から物語のなかの疑問や不思議をみんなで考え,読んできた。今回も,みんなの疑問や不思議だなと感じたところを,いっしょに考え,読み進めたい。
子どもたちが不思議に思う場面としては,「ありは,きりんになにかいいたいと思ったのに,なぜことばが出なかったのか」,「きりんは足もとになにをみつけたのか」,「なぜ夕日のしずくという題名になっているのか」などが考えられる。こうした子どもたちの疑問から,本文を読みたい。様々な読みとりが生まれる場面でもある。こうした友だちとの感じ方や読みの違いを聴き合い,感じ合い,様々な読みが交錯する面白さを子どもたちに感じてほしいと考える。
出典:第78回教育実際指導研究会(2015年度)発表要項, p.92. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 芥川元喜
- 論文・教材本文
- 第1学年「国語」学習指導案「夕日のしずく」(2015年度 第78回教育実際指導研究会)
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