東京オリンピックの国内支持率って?(中3 標本調査)

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概要

これからの算数・数学の授業では「社会生活などの様々な場面において必要なデータを収集して分析し,その傾向を踏まえて課題を解決したり意思決定をしたりすること」が求められている(中央教育審議会教育課程企画特別部会,2015).その実現に向けて,統計的な知識・技能を教師から天下り的に習得させ活用を目指すのではなく,経験や素朴概念に基づいた“生徒の中にある統計的な発想”を引き出し,議論や定義付けを通して共通の財産として獲得・創造していく数学的活動を,習得の過程において重視したいと考える.本稿では,中3の「標本調査」単元の導入「東京オリンピックの国内支持率」(2時間扱い;藤原,2014)を例に考えたい.

コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属中学校 藤原大樹

論文・教材本文
第1回数学授業づくり研究会の当日配付冊子の原稿(日本数学教育学会) 統計的思考力を育成する中3の「標本調査」単元の指導と評価について
関連情報
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  • 登録日時 2019-11-29 07:32:42
  • 更新日時 2023-03-11 08:33:34
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