第5学年「外国語活動」学習指導案「世界に伝えたい「日本」」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 英語・外国語
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 小学校
- 大学
- 概要
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本校では近年,第5学年,第6学年において,本学で学んでいる外国人留学生との交流会を行っている。英語よりも日本語の方が難なく使えるという留学生が大多数なので,本交流会では,出身国の言葉でのあいさつや英語での自己紹介以外は主に日本語を用いている。また,今年度新たにオーストラリアの小学校と交流校として繋がることができ,3月から交流を始めることが決まっている。
第5学年の子どもたちは,先月,初めて留学生との交流会を行った。韓国,ベトナム,タイ,台湾,香港,トルコ,クウェート,イタリア,ポーランドからの20名の留学生と,それぞれの国の文化について話したり,実際にいくつかの文化を教え合って体験したり,共に給食を食べたりして,計2時間ほど一緒に過ごした。
今回交流会があるということを初めて知った際,子どもたちは大きな歓声を上げた。自分が今はまっている遊びを一緒にしたい,日本のことやお茶小のことを教えてあげたいし留学生の国のことを教えて欲しいなどといった様々な「留学生としたいこと」が挙がる中,「(大々的に事前準備をして何かを伝えるのではなく)同じ目線でさりげなく話した方がいいと思う」と言った子どもがいた。その意図を要約すると,「『外国の方』ということを意識しすぎず,同じ人間としてフラットに会話をしたい。その中で気になることがあったら,それについて深めてみたい」ということだったようだ。また,「留学生が日本をどう見ているか聞いてみたい」という声が挙がり,これには多くの子どもが賛同した。このように,それぞれに目的をもち,「『日本(人)』についてどう思っているか聞いてみよう」というところを全員共通の課題として,交流会に臨んだ。その際,「日本(人)」について留学生(外国の人)が考えているであろうことを予想することで,「日本(人)」を客観的に見る体験をした。
交流会を終えた子どもたちは,事前に予想していたことと留学生の返答との間のギャップに驚いたり,それによってそれまで気がつかなかった「日本(人)」の魅力を知って誇らしげにしていたりした。そうして得た新たな見方を通し,今度は英語を使って交流するオーストラリアの小学生に向けて,どのように「日本」について発信するかを考えていく。
出典:第81回教育実際指導研究会(2018年度)発表要項, p.124. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 濱雪乃
- 論文・教材本文
- 第5学年「外国語活動」学習指導案「世界に伝えたい「日本」」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
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