第1学年「算数」学習指導案「かたちあそび」②(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小1
- 校種間連携
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- 概要
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前時(本誌p105 関連情報コンテンツ参照)では,様々な物を用意し,「これより大きい物はどれですか」と子どもたちに問いかけた。子どもたちにとって「大きい」とは,「高い(高さ)」「長い(長さ)」「重い(重さ)」「広い(面積)」「大きい(体積)」などの様々な観点が考えられる。この様々な観点の中から,前時で比較の対象とする観点を明確にすることをねらいとして授業を行っている。
本時では実際に比較を行い,その方法に焦点を当てる。そこで,「どうやって比べたらよいのか」を子どもたちに問いかける。
例えば,前時で「長さ」で比較すると定まったとする。子どもたちの前には,前時から手元にあった様々な物がおいてある。それらは,長さで比較することが容易なものだけとは限らない。直方体のような形をした箱があった場合,どこからどこまでを「長さ」として比較するのかが曖昧になることが考えられる。また,物の特性によっては,横にしたり,逆さにしたりすることに違和感を覚える物がある。そのような物であっても「長さ」で比べる場合,どのようにして比べたらよいのかを子どもたちと一緒に話し合っていく。
第一学年の子どもたちにとって,言葉だけを使って説明することは難しい。比較する動作を繰り返させたり,絵にかかせたりすることで,子どもたちの言葉になる前の「長さ」に対する感覚と,「長さ」や「長い」と言った言葉とを丁寧に結びつけていく。
また,具体物を扱うとき,どのように物を見るのかによって,見え方が異なる。例えば,上からみると円に見えるものが,横からみると長方形に見えるということがある。このとき,円か長方形かということだけでなく,どこから見たのかという情報も大切になる。このような表現の仕方にも触れていきたい。
出典:第81回教育実際指導研究会(2018年度)発表要項, p.119. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 河合紗由利
- 論文・教材本文
- 第1学年「算数」学習指導案「かたちあそび」②(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 関連情報
- 第1学年「算数」学習指導案「かたちあそび」①(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
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