第1学年「算数」学習指導案「かたちあそび」①(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小1
- 校種間連携
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- 概要
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これまで第一学年の子どもたちと学習してくる過程で,他の学年以上に,子どもたちの持つ生活経験や環境による影響が大きく,子どもたちの発想をもとに授業を構成しようとすると,どうしても様々な学習内容に触れながら学び深めていくことが多いと感じてきた。
このような実態を踏まえて,さまざまな形を題材とし授業を構成しようと考えたとき,「図形」の内容と「測定」の内容に触れながら,単元を構成することができると考えた。そこで,本単元では,「測定」の内容を中心としながらも,「図形」の内容にも触れることとした。「測定」の内容は,測定する対象となる物体をどのように子どもたちがとらえているのかということに触れる必要がある。そのため,おのずと「図形」の要素も触れることになると考える。本単元では,身近にある色々な形をした物を用意し,それらで遊ぶことを活動の中心に据えた。遊びという活動を通して,様々な物に触れ,特徴を捉えたうえで,算数の学習へとつなげていく。
本時では,様々な物を提示し,「これより大きい物はどれですか」と発問する。第一学年の子どもたちにとって「大きい」とは,「高い(高さ)」「長い(長さ)」「重い(重さ)」「広い(面積)」「大きい(体積)」などの様々な観点が考えられる。「大きい」と問うことで,何を比較対象としているのかが曖昧になる。そこで,子どもたちとの対話を通してどの「量」を比較対象とするのかを明確にしていく。この過程で,子どもたちの「量」の捉えを豊かにしたいと考える。また,子どもたちの表現を大切にしながら,「図形」に関わる表現もより豊かなものにしていきたい。
なお,次時(本誌p119 関連情報コンテンツ参照)には本時の学習をもとに,比較の方法に焦点を当てた授業を行う。
出典:第81回教育実際指導研究会(2018年度)発表要項 p.105 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 河合紗由利
- 論文・教材本文
- 第1学年「算数」学習指導案「かたちあそび」①(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 関連情報
- 第1学年「算数」学習指導案「かたちあそび」②(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
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