第3学年「国語」学習指導案「対話の中から 『おにたのぼうし』」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小3
- 校種間連携
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- 概要
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『おにたのぼうし』は,節分の夜の出来事を書いた,女の子の世界の静謐さとおにたの鬼である自身への絶望が対比的な物語である。
子どもたちとは,文学的文章をクラスのみんなで読むことの意義を本当に感じる学びをつくりたいと考え,1冊の絵本を読んで対話する「ブックサークル」を1学期から積み重ねてきた。たくさんの作品を共に読み,率直な考えを伝え合うことを継続することで,共に読む関係が育ってきた。
読みを生きたものにするには,一人の読みを広げ,文学作品を味わうことで,自分を見つめることと,他者の考えを聴くことで,多角的に考え,自分の読みを深めることの両方が大事である。読みの楽しさや面白さを知ることで,他者と意見と交わす読書生活をこれから先も続けてくれることを願っている。
対話を進めるにあたっては,ここがうまく言えないけどもやもやするという発言ができることや,それを訊き合ったり受け止めたりする関係を大切にしていきたい。訊き合える関係から,そして,わからないと言える関係から,学びが広がる国語の学習をつくっていく。
対話を文学作品の読みに取り入れるにあたっては,率直に考えを出し合う中で,ひっかかりやズレに気付くことを大事にしていきたい。文章を読んで理解したことに基づいて,登場人物の気持ちの変化や性格,情景について,場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することを深めることを目指す。文章を読んで感じたことや考えたことを共有し,一人一人の感じ方などに違いがあることに気付くことの追求ができるのではないかと考える。
出典:第81回教育実際指導研究会(2018年度)発表要項, p.117. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 藤枝真奈
- 論文・教材本文
- 第3学年「国語」学習指導案「対話の中から 『おにたのぼうし』」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
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