17音の世界~俳句で楽しむ日本語~
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 帰国生徒教育
- 校種・学年
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- 中学校
- 中1
- 校種間連携
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- 概要
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日本の伝統的詩歌であり、世界的にもHAIKUとして広く普及している俳句は、長い歳月育まれてきた言葉の感性や文化としての言語の宝庫とも言える季語を土台にしており、「美しく豊かな日本語を育んでいく」柱として3年間を通じて系統的に扱う教材と考えている。主に以下のような点に教材としてその価値が考えられる。
・定型の詩としての力:各々の言葉の力の差異を超えて言葉の学習ができ、同時に定型という制約の中 で言葉を精選することで言葉を磨き、豊かにしていくことができる。
・多様性を備えた文学:季語のとらえ方や句の持つ意味に共通性と多様性が存在し、鑑賞・表現の両面で多様なとらえ方ができるものであるので、個々の感性を生かし伸ばしていくことに適している。
また伝統文化の継承という点と四季の風物・風土といった自然環境への視点が育まれるという二点からESDの視点からの意義も考えられる。 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 市川千恵美
- 論文・教材本文
- 公開研究会指導案2・国語 市川
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- 登録日時 2019-01-23 12:39:30
- 更新日時 2022-11-01 18:52:47
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