実行委員会企画シンポジウムⅠ「倉橋惣三の幼児教育思想の理解・継承と創造的実践」(2015年度 日本保育学会第68回大会 発表要旨)
- 教科・単元、キーワード
-
- 保育
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 課題研究
- 主体性
- コンピテンシー育成
-
- 校種・学年
-
- 幼稚園
- 校種間連携
-
- 概要
-
近年、わが国の保育現場にはグローバルな視界から多様な保育方法・実践が紹介され、忠実にあるいは改変の手を加えつつ導入されている。もちろん、各園の伝統、園児の実態に即した保育の継承・実践が主流であることはいわずもがなであるが。ところで、本保育学会の初代会長(1948年11月~1955年4月)であり、 わが国幼児教育の礎を築いた倉橋惣三が提唱した保育思想・保育実践については、現在保育の現場ではどの ように受け止められ、継承されているのだろうか。保育学会の研究発表・「保育学研究」への投稿状況をみる 限り、散発的でそれも研究的視点からが中心で、保育者自身の口から論じられる様子はないように思われる。 これは保青理論・思想の分野全体への関心が縮小傾向にあることとも無関係ではないであろう。
現保育学会の秋田喜代美会長は「保育学研究」第51巻第1号の巻頭言「先達の志に学ぶ保育文化において、第2代会長の山下俊郎氏が当時の中央教育審議会会長への陳情書に述べた幼児教育の理論および実際の研究も、先進国とくらべるとなお甚だみおとりがする」との言を引き、保育実践並びに保育研究に資する際の我々の視座に提言を行い、啓発された。秋田会長はまた、“保育の心を受け継ぐ保青文化の土壌の育ち”という表現で、保育の精神、志の大切さも指摘されている。 そうした視点も含め、初めに湯川嘉津美氏のご講演を通して倉橋惣三の思想を改めて読み解き、次に実際にその保育思想を継承し、実践されている二つの事例を報告いただき、現地平での思想の継承と発展について皆さんとともに掘り下げてみたいと考える。
出典:大森隆子・湯川嘉津美・オムリ慶子・伊集院理子・鈴木まき子(2015)「実行委員会企画シンポジウムⅠ:倉橋惣三の幼児教育思想の理解・継承と創造的実践」日本保育学会大会発表要旨集, 68, p.38-39.
※本研究は、倫理的配慮に基づいて実施された。
- コンテンツ担当者・著者
-
お茶の水女子大学附属幼稚園 伊集院理子
- 論文・教材本文
- 実行委員会企画シンポジウムⅠ「倉橋惣三の幼児教育思想の理解・継承と創造的実践」(2015年度 日本保育学会第68回大会 発表要旨)
この教材を閲覧したユーザーは以下の教材も閲覧しています
- 登録日時 2019-01-16 10:32:49
- 更新日時 2025-03-19 16:30:41
- ページビュー数 378回
