第4学年「体育」学習指導案「ネット型ボールゲーム(フロアボール)」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 体育・保健体育
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小4
- 校種間連携
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- 概要
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ネット型ゲームは,ネットをはさんだボールによる攻防がおもしろいゲームである。子どもたちは,これから初めてネット型ボールゲームに取り組む。入門期である今,ボール操作やルールが易しく,攻防のおもしろさをシンプルに味わえるゲームを経験させたいと考えている。
そこで今回は,ネットをはさんだボールによる攻防を楽しめる題材として,フロアボールをベースとしたゲームを取り上げた。フロアボールは,「転がしバレーボール」としてソフトバレーボールの下位教材として開発されたものを,岩田らが中学年の単元教材として採用したものである。このゲームは「得点ラインを越えるかどうか」を競うという非常に明確な競争課題であること,また,「転がってきたボールを打ち返す」というボール操作が比較的容易なものであるということから,4年生がネット型ゲームを通して「攻防のおもしろさ」に出会うための教材として適していると考えた。
本単元では「得点ラインを越えるかどうかの攻防」を最も大切にしたい。1時間目は得点ラインの攻防を強調するために,あえて境界線としてのネットを用いず,1対1での攻防とした。初めのルールをシンプルにすることで,「この攻防をよりおもしろくするために」必要と思われるルールを加えていくことを促し,自分たちのゲームを自分たちのルールで進めることを目指した。そのため,はじめとは全く異なったルールになったり,人数が変わったりする。教師は子どもがゲームをどう変化させていくのか,どう変化させたいのかを見とり,何のためにその変化が必要なのかを整理しつつ,子どものやろうとしていることを価値づけていく必要がある。教師と子どもの間で「何を競い合っているのか」を常に共有することで,ルールが変わっても,変わらず攻防のおもしろさを味わい,ネット型ゲーム本来の攻防のおもしろさに気づいてほしいと願う。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.135. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 小野めぐ美
- 論文・教材本文
- 第4学年「体育」学習指導案「ネット型ボールゲーム(フロアボール)」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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