第5学年「家庭科」学習指導案「お茶小をより快適な空間にするために」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 技術家庭・家庭
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 概要
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学校は,子どもたちが毎日生活している空間である。子どもたちにとって当たり前に存在するこの空間は,ふだんほとんど意識することはないが,生活環境は,心身の健康や安全,活動のしやすさに大きく影響している。
本単元では,毎日生活する子どもの視点で校舎内の環境を見つめ直し,「お茶小をより快適な空間にするためには,どうしたらよいか」との問いについて考えていきたい。活動に先立っては,そもそも学校の快適さとは何か,どの場所においても同じ快適さでよいのか,誰にとっての快適さであるべきなのか等,について子どもたちと考え,話し合う。そして,温度,照度,風向き,騒音の視点を示して,校舎内を調査し,改善すべき課題点を見出す。実現性,環境の視点からも検討して,見出した課題を明らかにしたら,グループで課題に対する提案を考える。提案は副校長先生に聞いていただいて,実現可能性の判断を含めた評価をいただく場を設けたい。
これまで授業者は,生活の中で課題を見つけたり,その課題をどのように解決するかを考えたりする場面を,子どもたちひとりひとり,あるいは個々の家庭での取り組みに委ねていることが多かった。本単元では,学習の中にそうした場面を設定して,子どもたち同士で課題を見出し,意見交換しながら改善案を考えさせたい。自分たちの提案が実現し,実際に課題が解決する経験ができるとなおよい。
生活空間の中には,よく見ると多様な快適さの種が存在している。しかし,そこに気づいて立ち止まり,考え,行動しなければ,何も変わらない。たとえ小さなことでも,自分たちで気づき,どうすればよいか考えて実践することの楽しさを経験することが,継続の意欲を育む源になると考えている。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.134. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 岡部雅子
- 論文・教材本文
- 第5学年「家庭科」学習指導案「お茶小をより快適な空間にするために」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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