第5学年「算数」学習指導案「グラフの読み方」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 概要
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5年生のこの段階で,割合とともに円グラフや帯グラフについて学習する。グラフについては,その都度書き方,活用については行ってきているが,十分な見方が定着するまでに至っていないのではないか。他教科特に,社会科や家庭科などに於いて統計グラフを読み取ることが多く行われている。その様子を聞いても多面的に考えたり,グラフを鵜呑みにして考察をしたりすることが多いようである。しかし,グラフは,送り手の意図によって,視覚的に協調される場合が多々ある。同じデータをグラフ化しても表し方によって,読み取りは異なることがある。それが,一概に悪いと言うわけではなく,「何を伝えたいか」を明確にし,それに合ったグラフを用いることを大切に,活用するためのものとして本学習を展開したい。
子どもたちには,自分が思っていたり,考えたりすることを色々なツールを使って,明確に表す力を育てたいと考えている。自分が伝えたいことをしっかり自覚し他者に伝えること,そして,それが伝わるか・伝わらないかを振り返り吟味することで,『自分事』の算数の学びになると考える。
実際にグラフをかく場面では,1年間自分たちが月1回行ってきた,計算50題練習の記録を用いる。自分の学びの様子を実際にグラフで表し振り返らせることを目的としながら,「伝えられるか」という視点で考えの表出を行わせる。交流の場面を通して,再度考えることで,表やグラフをより有効な表現として活用することを考える場面を設定し,学習計画を立てる。
教師は,子どもたちの話しをつなぎ,「何を伝えたいか」「何を大切にすべきか」を作り方によって,見る人の捉え方によって変わっていくことを強調しながら,違いを認め,本質に迫っていきたい。
本時では,いくつかのグラフを提示し,グラフの入れ替えや目盛りの取り方によって見た目が変わってしまう場面を設定する。そのグラフから読み取れることを挙げながらそれぞれのグラフの特徴を読み取っていき,グラフ作りをするときに何を大切にしたらいいのかを考えていく。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.130. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 冨田京子
- 論文・教材本文
- 第5学年「算数」学習指導案「グラフの読み方」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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