第2学年「国語」学習指導案「ともす図書コーナープロジェクト」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 総合的な学習・探究の時間
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小2
- 校種間連携
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- 概要
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生活の中から学びをつくることを試みながら,1年間の学習を進めてきた。子どもたちは,2年生に進級した時から,ともす学年の図書コーナーに愛着をもっている。「壁に絵を飾りたい。」と絵を描いたり,「図書館やさんですよ。」とおすすめの本を並べて貸し出したりという自発的な活動をしている子どもたちもいた。
そこで,3学期の学級での取り組みとして,愛着のあるともす図書コーナーを来年度の2年生のためにより居心地よくして引き継ぐことをめざした「ともす図書コーナープロジェクト」を立ち上げた。初めに,「今ある,気に入っていること」と「今ない,困っていることや不満」を一人ひとりが挙げて,課題を共有した。そこから,どのような活動がしてみたいかアイディアを出し合い,「図書コーナー係」(分類や整頓),「壁を彩る」(季節の絵や折り紙),「畳をマットに」(床面の新調),「好きな本アンケート」(人気のある本の展示),自分で創った本を図書館に置く」のグループが始動した。創造活動「みがく」の時間を中心に,学校司書や図書ボランティアの保護者の方々の働きにも気付きながら,自分たちの願いを形にしていく。
このプロジェクトに関連した国語の学習として,お気に入りの本のよさを語る力を育てたいと考え,本単元を設定した。子どもたち一人ひとりは本好きであるが,友だち同士で「この本がおすすめ。」と伝え合うつながりはまだ弱い。子ども同士で教え合った本が流行することもあるが,サバイバルシリーズ,残念な生き物事典シリーズ,歴史まんがといった,見た目から手に取りやすいものに限られている。本当に気に入った本について,語り合い,紹介し合うつながりをつくっていきたい。選書に関しては,2年生になって気に入った本を思い出し,その中から1冊を選ぶ。物語,ノンフィクション,科学読み物,詩やことば遊びの本など幅広いジャンルから出されるとよい。それを学校司書の先生に発表し,納入してもらった後,実物を見せながら来年度の2年生に紹介する。
本時は,ともす図書コーナーにあるといいと思うおすすめの本について発表する前の練習の時間である。その内容を受け止め,引き出しあってアドバイスをし合い,発表をより魅力的にする。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.125. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 藤枝真奈
- 論文・教材本文
- 第2学年「国語」学習指導案「ともす図書コーナープロジェクト」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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