第4学年「音楽」学習指導案「いろいろな音楽」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 芸術・美術・音楽・図画工作
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小4
- 校種間連携
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- 概要
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本校では,4年生から,音楽の学習形態が大きく変化する。そのーつが,自分(たち)で計画しながら学習していく活動の時間が保障されている,ということである。
アッセンブリには,様々な楽器を始め,楽譜など,多数の素材が用意されている。この膨大な素材の中から,子どもたちは自分で選択し,活用していくことが求められている。教師の願いとして,4年生のうちは,とにかく音楽にどっぷりと浸る時間を大切にしてほしい。従って,触ってみる,音を出してみる,試してみる,組み合わせてみる,など,音楽と向き会える時間をたくさんとっている。そのような中で,子どもたちは考え,試行錯誤を重ねながら,取り組む姿が多く見られる。技術や知識の習得に偏らず,からだを通して音楽することを楽しんでほしい。その経験が,高学年での活動の広がりにつながると捉え,4年生での実践を進めている。
ソプラノリコーダーの学習では,4年生になり,新たに学習する音も増える(3年生はソラシドレの左手の5音のみ)。身近にある楽曲を用いて,新しい音に触れることを大事にしている。と同時に,自分の「息」に意識が持てるような場の設定も工夫したいと考える。
自分(たち)の課題に向き合う時間では,実に様々な音楽が,教室空間を行き交っている。自分の音楽だけでなく,友だちの音楽も意識して活動しているようだ。マリンバに没頭する子や,ソプラノリコーダーをひたすら極めようとしている子,友だちの音楽を聴きながら一緒に参加している子,キーボードなどの電子音に興味を持ち,組み合わせて作品づくりをする子などなど,実にたくさんの音楽が存在する。それぞれの課題に向き合う活動の中で,お互いの音楽が交流し,賞贄や・批判を繰り返す。その過程から,子どもたちは,さらに考え,自分の音楽を更新していく姿も少なくないと捉えている。子どもたちには,自分のこだわりを持ちつつ,教室空間に溢れるいろいろな音楽を楽しんでほしいと願っている。そして,このような活動の繰り返しが,音楽することを自分の事として受け止め,ひろげ深めていく姿につながる素地になると考える。今後も子どもたちとともに,教師も楽しみ,成長していきたい。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.106. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 町田直樹
- 論文・教材本文
- 第4学年「音楽」学習指導案「いろいろな音楽」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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