第6学年「社会」学習指導案「民意を反映する決め方とは?」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 社会・地理歴史・公民
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 現代的な課題
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小6
- 校種間連携
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- 概要
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授業者は,これまで本研究会で,原発再稼働,沖縄の米軍基地移設問題,竹島領有問題などを取り上げて授業化してきた。子どもたちは,多面的な「判断の規準」で意思決定する学び方を身につけて「政治的リテラシー」を涵養しつつある。しかし,いくら子どもたちを市民として育てても,その意思を表明する選挙制度に問題があれば「政治的リテラシー」を涵養した意味が無くなる。これからの政治教育では「争点や問題ではなく,決め方を扱う」ことが重要(田村哲樹・2015)と言われるが,どうすればよいのか。「選挙制度はやはり無視できない影響を及ぼしている(加藤秀治郎・2003)」や,「結局のところ存在するのは民意というよりは集約ルールが考えた結果に過ぎない(坂井豊貴・2015)」という指摘などからも,現在の選挙制度を問い直し,もっと「民意を反映する決め方」を考えて,民主政治のあり方を考えたいと願って本題材をデザインする。特に小選挙区選挙の問題点として,現行の多数決の方法では大量の死票を生み,得点率と議席獲得率の不均衡を生じさせることが指摘される。そこで,多数決そのものを自明視せず,様々な決定方法の長所や短所を知った上で,改良の視点をもてるようにしたい。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.101. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 岡田泰孝
- 論文・教材本文
- 第6学年「社会」学習指導案「民意を反映する決め方とは?」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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