第6学年「家庭」学習指導案「お金を使うということはどういうことなのか―見えないところも見て選ぶ―」(2016年度 第79回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 技術家庭・家庭
- 探究力・活用力
- てつがく
- SDGs(持続可能な開発目標)
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小6
- 校種間連携
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- 小学校
- 高等学校
- 概要
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子どもたちは,生まれた時から消費者として存在している。お金をはらって物やサービスを手に入れるということは,ふだんの生活の中で当たり前の行為であり,足りない物を補うという必要性のみならず,嗜好や流行り,低価格,見た目などに左右されているようにも思う。現代の消豊社会に生きる子どもたちと,お金を使うということについて,立ち止まって考えてみたい。
物やサービスにお金を使うということはどういうことなのか,改めて考えてみると,それは,物事の価値についての自分の考えを表現することではないだろうか。そして消費者には,消費者としての役割や責任があり,その判断が企業への投票といわれるように,社会への影響力をもつものであるという自覚を持たなければならない。売れるべき商品,長く売れ続けてほしい商品を選ぶために,どういう視点で,情報をどう整理し,それらを総合的に判断して何を選ぶかという最終約な意思決定に至るまで,ひとりひとりがよく考える必要がある。それは,大人であっても子どもであっても同じことである。
本単元では,子どもたちの生活に身近なチョコレートを取り上げ,商品を選ぶ時の視点として,食品表示等の見えるところから読み取れることだけではなく,材料を手に入れる過程や環境とのかかわりについて考える必要があることを学ばせたい。エシカル消費を積極的に学んでいるお茶の水女子大学附属高等学校の生徒に,児童労働についてのプレゼンテーションをしてもらう。国際社会に生きる同じ人間として,自分たちと同じ年代の子が置かれた状況を自分事として受け止め,関心を持つことで,今後の消費行動を考えるきっかけとなってほしいと願っている。
出典:第79回教育実際指導研究会(2016年度)発表要項, p.132. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 岡部雅子
- 論文・教材本文
- 第6学年「家庭」学習指導案「お金を使うということはどういうことなのか―見えないところも見て選ぶ―」(2016年度 第79回教育実際指導研究会)
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