第5学年「算数」学習指導案「割合 ―〇円引きのクーポンと〇%引きのクーポンを使うと…―」(2025年度 第88回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー
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- 協働力
- 問題解決力
- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 概要
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第5学年で学習する割合は、子どもにとって理解が難しい内容であると言われている(例えば、比較量・基準量・割合、ならびにそれらの関係を把握することの難しさについては、全国学力・学習状況調査においても、これまで繰り返し指摘されてきた)。こうした状況を改善しようと、これまでにも多くの実践が行われており、現行の学習指導要領では、第4学年で「簡単な割合」を扱うなど、様々な工夫がなされている。本実践においても、これまでに行われてきた実践を参照しながら、割合の理解がより深まるような学びを構想していきたいと考えている。また、割合の理解のために、割合そのものに向き合うだけでなく、割合の考えが必要とされる場面において、子どもたちが条件を自ら設定し、検討・判断をしていくこともしていきたい。
具体的には、本時において、60円引きのクーポンと20%引きのクーポンを持っている場合に、どちらを利用したほうが代金が安くなるのかを考えていく。導入では300円の品物を購入する場面を取り上げる。60円引きのクーポンを用いた場合は300-60=240(円)となる。また、20%引きのクーポンを用いた場合は300×0.2=60(円)、300-60=240(円)となり、いずれも支払額は240円で同じである。しかしながら、この同じという結果は、購入する品物の価格が300円であったために生じたものである。子どもからは、その点を指摘する発言や「いつでも同じなのか」という問いが出てくることが予想される。そのような発言をきっかけに、どのような場合に60円引きのクーポンを利用したほうが安くなり、どのような場合に20%引きのクーポンを利用したほうが安くなるのかを考えていく。さらには、品物の価格が大きくなるほど20%引きのクーポンのほうが安くなる理由などについても考えたい。
その過程では、互いの考えや言葉を丁寧に聴きあい、式や図などと関係づけながら説明しあい、皆で考えを深めていくことを大切にしていく。そして、そのような学びを通して、差の考えと割合の考えを対比させながら、割合とは2つの数量の間の関係概念であり、基準量の大きさによって比較量が変化するという特徴を、改めて捉えられるようにしていきたい。
出典:第88回教育実際指導研究会(2025年度)発表要項, p.140. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 久下谷明
- 論文・教材本文
- 第5学年「算数」学習指導案「割合 ―〇円引きのクーポンと〇%引きのクーポンを使うと…―」(2025年度 第88回教育実際指導研究会)
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