第5学年「算数」学習指導案「図形―正多面体をつくる活動を通して―」(2025年度 第88回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー
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- 問題解決力
- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 概要
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正多面体とは、次の3つの条件をすべて満たす多面体であり、これらの条件を満たす立体は五種類しか存在しない。
・すべての面が合同な正多角形でできている。
・どの頂点においても、面の集まり方が同じである。
・凸な立体である(へこんでいない)。
本実践(前時までに)では、まずは「1種類の合同な正多角形で立体をつくろう!」という構成活動に取み、その過程において、出来上がった立体(正多面体)に共通する特徴を見いだしていく。その際、正三角形を6枚用いた立体もでき上がることが予想されるが、これは他の立体(正多面体)との比較を通して、異なる性質をもつものとして仲間分けをしていく。その後、出来上がった正多面体を見ながら、「正多面体は全部でいくつあるのだろう」「5つしかないのか」「(面が)正六角形ではできないのか」といった、活動の中から生じた問いや疑問を共有し、自らの問題、皆の問題として思考していくようにしたい。
本実践は、既習である「図形の角(内角の和)」や「正多角形と円周の長さ」、「角柱と円柱」の学習の延長線上に位置づくものである。これまでの既習事項を活用しながら、正多面体の性質をもとに、見いだした問題を解決していくようにしたい。そして、正多面体は何種類あるのか、正多面体は本当に5つしか存在しないのかを考えながら、例えば(面が)正六角形ではできない理由を、皆で追究していく過程を大切にしていきたい。
理由を考えていくためには、「面の形」や「立体の見た目」に着目していた見方に加え、「頂点」や「角の集まり」に着目する見方をしていく必要がある。そして、頂点に集まる面(角)の数と360度との関係や、既習である内角の和(正多角形の1つの角の大きさ)をもとに考えていくことが求められる。このように、他者との数学的コミュニケーションを通して問いを見いだし、既習事項を生かしながら皆で考えていくことや、図形を見る視点を更新していく営みを大切にし、丁寧に問題解決を進めていきたいと考えている。
出典:第88回教育実際指導研究会(2025年度)発表要項, p.108. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 久下谷明
- 論文・教材本文
- 第5学年「算数」学習指導案「図形―正多面体をつくる活動を通して―」(2025年度 第88回教育実際指導研究会)
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