学年部会の研究 1年生部会(2025年度 第88回教育実際指導研究会)
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- 校種・学年
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- 小学校
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- 概要
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バラッド(2023) のエージェンシャル・リアリズムは、出来事を、あらかじめ存在している主体や客体の相互作用として捉える立場を取らない。そこでは、人やモノ、意味といったものは、独立した存在として先にあるのではなく、出来事の中で諸要素がもつれ合うことによって、その都度生成されると考えられる。この生成のあり方を示す概念が「内部作用(intra-action) 」である。内部作用とは、個が関係に先立って存在するのではなく、関係の中から個が立ち現れてくるという考え方である。この考え方の視点に立つことで出来事の見方が大きく転換される。従来の教育実践では、人やモノが先に存在し、それらの相互作用の結果として出来事が起きると考えられてきた。しかしエージェンシャル・リアリズムにおいては、まず出来事があり、その出来事の中で、人やモノが、どのような作用を及ぼす存在として立ち現れてきたのかを考える。ここでは、「主体性が誰にあったのか」という問いは中心的な意味をもたない。代わりに問われるのは、どのような諸要因が関与し、その出来事が生起したのかという点である。また、この視点は教師の位置付けにも変化をもたらす。教師は、子どもを外側から観察し評価する観測者ではなく、出来事を構成する内部作用の一部としてその場に立ち現れる存在となる。教師自身もまた、関係に先立って存在する主体ではなく、もつれの中で作用し出来事に影響を与える一要素なのである。
出典:第88回教育実際指導研究会(2025年度)発表要項, p.21-27. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 江部紀美子・大村幸子・下田愛佳里・和氣拓巳
- 論文・教材本文
- 学年部会の研究 1年生部会(2025年度 第88回教育実際指導研究会)
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- 登録日時 2026-06-18 15:20:45
- 更新日時 2026-09-01 19:17:56
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