第3学年(体育科保健領域)「今の気持ちはどんな色?(第2報) ―かぁむだうんボトルをつかって気持ちを整えよう―」(2024年度 お茶の水女子大学附属学校園 コンピテンシー育成開発プロジェクト)
- 教科・単元、キーワード
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- 体育・保健体育
- 総合的な学習・探究の時間
- 道徳
- 特別活動
- 学校保健
- 社会情動的スキル
- 対話的な学び
- 現代的な課題
- 主体性
- コンピテンシー
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小3
- 校種間連携
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- 小学校
- 大学
- 概要
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小学校3年生を対象に、色塗りとセンサリーボトルを用いて感情を「見える化」し、自己理解と自己調整力を育むことを目的とした。授業では「今の気持ちを色で表す」活動を継続し、安心して自己表現できる環境を整えた。
さらに、自分の作ったセンサリーボトルを家庭で活用し、使用前後の感情を記録することで、ネガティブ感情が大幅に減少し、ポジティブ感情が増加する効果が確認された。子どもたちは感情の違いや変化に気づき、共感性を高めるとともに、センサリーボトル以外の方法で心を落ち着ける行動も選択する姿が見られた。学校と家庭の連携により、SEL(社会性と情動の学習)が生活に根づく可能性が示され、今後は継続的な支援体制や他教科との横断的な連携が課題である。
Key words: 感情教育/SEL/色で気持ちを表す/センサリーボトル/自己調整力/カームダウン/非認知スキル/社会性と情動の学習/色塗り/自己肯定感/心の健康/感情コントロール/ストレスマネージメント/家庭との連携
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 江部紀美子
- 論文・教材本文
- 第3学年(体育科保健領域)「今の気持ちはどんな色?(第2報) ―かぁむだうんボトルをつかって気持ちを整えよう―」
- 関連情報
- 解説(お茶の水女子大学教育学研究者より) お茶の水女子大学 コンピテンシー育成開発研究所 第3学年(体育科保健領域) 「気持ちについて考えよう」(2023年度 お茶の水女子大学附属学校園 コンピテンシー育成開発プロジェクト)
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- 登録日時 2025-11-13 16:35:34
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