第19回公開教育研究会報告「化学 糖類 」(2014年度 高校研究紀要 第60号)
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例年この時期は高分子化合物の単元を指導しているが、今回はその単元のなかでも糖類を題材に選んだ。新学習指導要領の解説にもあるように、この単元では、繊維や 食物を構成している代表的な天然高分子化合物を扱うことになっている。2学期の後半に差し掛かり、受験の迫る時期に、時間に追われるように知識詰め込み型の授業展開をしがちな単元ともとらえられそうだが、今回の授業では、糖類の魅力にせまりたい。これまで有機化合物の学習で学んできた官能基の反応を思い出しながら、立体的に分子を捉え、糖誘導体や糖類の生体内機能についても理解を広げてみる。 また、後半では、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科「糖鎖科学教育研究センター」センター長・小川温子教授より、糖類の生体内機能に関するトピック スをお話しいただく。
出典:2014年度 高校研究紀要 第60号, p.159-161. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 溝口恵
- 論文・教材本文
- 第19回公開教育研究会報告「化学 糖類 」(2014年度 高校研究紀要 第60号)
- 関連情報
- 糖類の魅力に迫る授業展開の試み―分子模型の使用とともに―(2014年度 高校研究紀要 第60号)
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